MeMO Pad 7 ME572CL をRoot化、SDカードへの書き込みを許可

MeMO Pad 7 ME572CL をRoot化、SDカードへの書き込みを許可

MeMO Pad 7 ME572CL をRoot化、SDカードへの書き込みを許可

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MeMO Padを使い出して3日目。デフォルトのカメラアプリがイケてないので、Camera FV-5というソフトを入れた。が、保存先を外部SDカードにして、写真撮影したらエラーが発生し、結局、本体のメモリ内に保存されるという状態になった。最初はアプリが悪いのかと思い込んでいたが、調べるとAndroid 4.4では、外部SDカードにデータを保存させるルールがかなり厳しくなったとのこと。本体のメモリ内に保存したものをファイルマネージャー系のソフトでコピーして凌ぐかなども考えたが、AstroなどのファイルマネージャーソフトでもSDカード内を操作しようとすると、あれこれエラー。これもうAndroid OSのルールが厳しすぎるのが原因。

仕方ないので買って3日目にして、Root化するかと思いたち、あれこれ調べて、Root化し、外部SDカードも自由に読み書きできるようになったので、その顛末をメモ。

Root化

RootZenFoneダウンロード

RootZenFone というソフト(apkファイル)を落としてくる。
以下のサイトの、Baidu と書いてあるところのリンクが生きていたので、それを使いました。
MeMO Pad 7 ME572C には Version 1.4.6.6r以上が必要とのこと。

http://23pin.logdown.com/posts/230216-root-rootzenfone-14r

分流:http://pan.baidu.com/s/1pJukC3L (Baidu)

インストール

落としてきたapkファイルをインストールします。

通信をオフにする

Wifi と 3G通信を Android OSの「設定」でオフにします。

RootZenFone起動

起動したら、画面下部にある、英語のボタン(すみません、メモるの忘れました)をクリック
あれこれポップアップが出たり、画面がぱちぱち切り替わります。
1〜2分で、画面に変化がなくなります。

RootZenFone再起動、Android再起動

RootZenFoneが一旦終了してしまうので、再度、RootZenFoneを起動。
画面に赤文字で 「rebootしてね」のメッセージが出ていることを確認し、Androidを再起動します。

RootZenFoneをアンインストール

再起動したらRoot化は済んでいるので、RootZenFoneをアンインストールします。

SuperSUを最新に更新

SuperSUというソフトが自動的にインストールされています。これを一旦アンインストールし、Playストアから最新のSuperSUをインストールしなおしてください。

SuperSU起動、Android再起動

SuperSUを起動すると、ROMをうんたらかんたらする というメッセージが出てくるので
「通常」という方のボタンを押す。すると少し処理が走ったあと、再起動を要求されるのでAndroidを再起動します。

これで、めでたくRoot化は完成です。

Root化した環境で、Root権限を使えるソフトをインストール

Root化したはいいが、普通にAstroファイルマネージャーなどでSDカードにフォルダをつくろうとしたり、Jota+でSDカード内にテキストファイルを保存しようとしても、相変わらずエラーが出る。SuperSUを起動しても、「アプリ」のタブは空っぽのまんま。SuperSUの設定で、アプリを登録するのかと、あれこれソフト内を調べてみたが、やり方わからず・・・。

Screenshot_2015-02-23-23-53-48-0

Root化した環境でソフトを入れなおせばいいのかなと思ってAstroファイルマネージャーをアンインストールして、再度インストールするも状況は変わらず。「ES ファイルマネージャー」ならどうだ?と思って試してみたら、ビンゴ!

ES ファイルマネージャーをインストールし、SDカード内の適当な場所でフォルダを作ったりしたら、SuperSUのポップアップが表示され、「許可」ボタンを押すと、めでたくアプリがRoot権限を利用できる。フォルダを作れるだけでは、肝心のカメラアプリがSDカードに書き込めないので、どうすりゃいいかと調べました。

Androidの設定ファイルを変更し、SDカード内に自由に書き込み可能に

/system/etc/permissions/platform.xml

のXMLを変更することで、対応できることが分かる。それはわかったが、今入っているテキストエディタでは、Root権限を取得できない。どのエディタが良いかよくわからず、適当にダウンロードした「ターボ エディター」というエディターならRoot権限を取得できることがわかった。

Playストアから「ターボ エディター」をダウンロードし、インストール。

ターボ エディターを起動し、メニューのファイルを開く から、platform.xmlを開く。
SuperSUのRoot権限許可のダイアログが出るので「許可」をクリック。

以下の部分を変更してください。

変更前

[xml]
[/xml]

変更後
[xml]

[/xml]

補足

Root権限を許可したアプリは、SuperSUの「アプリ」タブに以下のような感じで表示されます。

Screenshot_2015-02-23-23-53-48

Android再起動。Camera FV-5 のファイルの保存先をSDカードに

設定ファイルの変更が完了したら、Androidを再起動してください。
再起動後 Camera FV-5を起動し、保存先をSDカードに設定して、写真撮影してみてください。
めでたく 外部SDカードに書き込みができたら、めでたしめでたし!

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