• Sublime Text をUbuntuで使ってみた。Fcitxで日本語入力を可能に(簡易対応) debian/MintでもOK
    Sublime Text をUbuntuで使ってみた。Fcitxで日本語入力を可能に(簡易対応) debian/MintでもOK
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    話題のSublime Text。やっと使ってみようと思いUbuntuにインストールしてみた。 使ってみたはいいが、日本語入力出来ねーじゃねぇーか!! という方に Fcitx 日本語入力方法を紹介します。 追記) debian/Mint でも同じ方法で日本語入力が可能でした。 インストール 以下のサイトからUbuntu用のパッケージをダウンロード http://www.sublimetext.com/3 [bash] $ sudo dpkg -i ~/Downloads/sublime-text_build-3059_amd64.deb [/bash] 初期設定や、メニューの日本語化はあちこちに記載されているので、 今回はFcitxを利用した日本語入力を可能にする方法を紹介する。 日本語入力のためのソースコードダウンロード・コンパイル なかなか日本語の情報がなく、中国語のサイトに記載されている内容を 真似して設定してみたところ、完璧ではないが、日本語入力が可能になった。 ・「sublime_imfix.c」でググって sublime_imfix.c のソースコードをダウンロード ・コンパイル [bash] $ gcc -shared -o libsublime-imfix.so sublime_imfix.c `pkg-config –libs –cflags gtk+-2.0` -fPIC [/bash] エラーが出る場合は 以下のパッケージをインストールすると多分コンパイルできるようになります。 [bash] $ sudo apt-get install build-essential libgtk2.0-dev [/bash] 起動ファイルの調整 [bash] $ sudo cp libsublime-imfix.so /opt/sublime_text/ $ nano /usr/bin/subl [/bash] 以下の部分を追記 [diff mark=”2″] #!/bin/sh + export LD_PRELOAD=/opt/sublime_text/libsublime-imfix.so exec /opt/sublime_text/sublime_text “$@” [/diff] メニューから起動した時も動作するようにしておきましょう [bash] sudo nano /usr/share/applications/sublime_text.desktop [/bash] 以下の部分を調整 [diff] [Desktop Entry] Version=1.0 Type=Application Name=Sublime Text GenericName=Text Editor Comment=Sophisticated text editor for code, markup and prose -Exec=/opt/sublime_text/sublime_text %F +Exec=/usr/bin/subl %F Terminal=false MimeType=text/plain; Icon=sublime-text Categories=TextEditor;Development; StartupNotify=true Actions=Window;Document; [Desktop Action Window] Name=New Window Exec=/opt/sublime_text/sublime_text -n OnlyShowIn=Unity; [/diff] 動作確認 これで、インライン入力は出来ないが、IMEを起動すると、Sublimeのウィンドウの左下辺りにFcitxの変換候補が表示されます。

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  • Eclipseを使ったRuby on Railsのデバッグ環境構築 〜 Ubuntu編(その2)
    Eclipseを使ったRuby on Railsのデバッグ環境構築 〜 Ubuntu編(その2)
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    Ruby on Rails を開発する環境を Ubuntu上に構築するためのガイダンスです。 特にEclipseにおけるシングルステップ デバッギング環境の構築を目標としたガイダンスです。 今回は前回の記事の続編で、Eclipseのインストール、そして、ブレークポイントを設定してのシングルステップ可能なデバッグ環境の構築編です。 Eclipse/JDKのインストール では、Eclipseをインストールします。EclipseにはJDKが必要なので、JDKとEclipseをダウンロード。 JDKはOracleのサイトから、適切なJDKをダウンロードしてください。 EclipseはEclipseのサイトから、適切なものをダウンロードしてください。Eclipse Standardがお勧めです。 以下はお好みの場所で構いませんが、JDKとEclipseをインストールします。 今回は /usr/java フォルダにインストールすると仮定します。 [bash] $ sudo mkdir /usr/java $ sudo mv ~/Downloads/eclipse-standard-kepler-SR1-linux-gtk.tar.gz /usr/java $ sudo mv ~/Downloads/jdk-7u51-linux-i586.tar.gz /usr/java/ $ cd /usr/java $ sudo tar xvzf jdk-7u51-linux-i586.tar.gz $ sudo tar xvzf eclipse-standard-kepler-SR1-linux-gtk.tar.gz [/bash] 環境変数の設定 これでインストールは完了ですが、このままでは環境変数が存在しないため、Javaが利用出来ません。 ~/.bashrcを編集し、以下を追記します。 [bash] $nano ~/.bashrc #以下を追記 JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.7.0_45 PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin CLASSPATH=$JAVA_HOME/jre/lib/rt.jar export JAVA_HOME PATH CLASSPATH [/bash] 追記が終わったら、上記の追記内容を反映します。(次回ログイン時からは自動的に読み込まれますので、この操作をする必要はありません。) その後、環境変数 JAVA_HOMEを確認してみます。 [bash] $ source ~/.bashrc $ echo $JAVA_HOME /usr/java/jdk1.7.0_45 [/bash] Eclipse日本語化 ついでにEclipseの日本語化もしておきましょう。 [bash] $ wget http://sourceforge.jp/projects/mergedoc/svn/view/trunk/Pleiades/build/pleiades.zip?view=co&root=mergedoc $ sudo mkdir /usr/java/tmp $ sudo mv pleiades.zip /usr/java/tmp $ cd /usr/java/tmp $ sudo unzip pleiades.zip $ sudo cp pleiades/features/* /usr/java/eclipse/features/ -R $ sudo cp pleiades/plugins/* /usr/java/eclipse/plugins/ -R [/bash] eclipse.iniの編集 [bash] $ sudo nano /usr/java/eclipse/eclipse.ini 最後に以下を追記 -javaagent:/usr/java/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar [/bash] では、eclipseを起動してみましょう。 めでたく、日本語化されたEclipseが起動していたらOKです。 [bash] /usr/java/eclipse/eclipse & [/bash] Eclipse、メニューが表示されない不具合の解消 ただし、ここで問題があり! Ubuntu13系では何故かEclipseのメニューが表示されないという不具合がある。 回避するために以下のファイル(eclipse-run)を追加。そして、起動はeclipse直接ではなく、作成したスクリプトキックすることにする。 [bash] $ sudo nano /usr/java/eclipse/eclipse-run 内容は以下 #!/bin/bash export UBUNTU_MENUPROXY=0 $(dirname $0)/eclipse 編集がおわったら $ sudo chmod 755 /usr/java/eclipse/eclipse-run [/bash] では、Eclipseを起動してみます。 [bash] $ /usr/java/eclipse/eclipse-run & [/bash] めでたく起動し、メニューも表示されるようになっていればOKです。 Aptanaプラグインのインストール メニューより、ヘルプ>>新規ソフトウェアのインストールを選択 http://download.aptana.com/studio3/plugin/install 追加ボタンをクリックし、名前にAptana、ロケーションに上記のURLを入力します。 リストに Aptana Studio 3 が表示されますので、チェックを入れ、インストールを行います。 Railsプロジェクトを作成 では、テスト的にRailsプロジェクトを作ってみます。 メニューより ファイル>>新規>> Railsプロジェクトを選択 プロジェクト名は「testproj」、プロジェクトのフルパスは ~/workspace/testproj と仮定します。 では、Railsアプリを起動してみます。 [bash] $ cd ~/workspace/testproj $ rails s エラーメッセージ Could not find a JavaScript runtime. See https://github.com/sstephenson/execjs for a list of available runtimes. (ExecJS::RuntimeUnavailable) [/bash] 上記でエラーが出力される場合があります。たいていは何かが足りないからインストールしてくれ的なメッセージだと思いますので、適宜、必要なものをインストールしてやってください。 JavaScript Runtimeがないとのエラーであれば、nodejsをインストールすることで解決します。 [bash] $ sudo apt-get install nodejs [/bash] 今後 mysqlを利用することがあるのなら [bash] $ sudo apt-get install libmysqlclient-dev [/bash] 動作確認 では、いよいよRailsアプリの動作確認です。 再度、railsサーバーを起動します。 [bash] $ rails s => Booting WEBrick => Rails 4.0.0 application starting in development on http://0.0.0.0:3000 => Run `rails server -h` for more startup options => Ctrl-C to shutdown server [2014-01-16 16:59:59] INFO WEBrick 1.3.1 [2014-01-16 16:59:59] INFO ruby 2.0.0 (2013-11-22) [i686-linux] [2014-01-16 16:59:59] INFO WEBrick::HTTPServer#start: pid=19531 port=3000 [/bash] ブラウザーで、 http://localhost:3000 へアクセスします。 めでたくRailsのトップページが表示されていたら、Railsの開発環境が整ったことになります。 Ctrlキー + Cキー で、一旦Railsサーバーを停止します。 Eclipseでのデバッグ設定 さて、ここからがいよいよ本番です。 Eclipseのメニューより、ウィンドウ>>ビューの表示>>その他 をクリックします。 表示されたダイアログの中から、 Studio>>サーバー を選択します。 Eclipseの画面の下部に以下のようなサーバービューが表示されていると思います。 鉛筆マークをクリックし、設定を編集します。 ここがポイントです!! デフォルトでは、Host/IPが 「0.0.0.0」となっているのですが、ここを「127.0.0.1」とします。 デバッグマークをクリックし、Railsサーバーを起動します。 エラーダイアログが表示され、以下のようなメッセージが表示されると思います。 Ruby program /home/xxx/workspace/testproj/script/rails does not exist. 詳しい原因は分かっていないのですが、Rails3とRails4でフォルダ構造が変わったために起きているエラーのような気がします。 [bash] $ cd ~/workspace/testproj $ cp bin/ script -R [/bash] ついでですので、Eclipseのデバッグ時に必要なGemをインストールしておきます。 [bash] $ gem install ruby-debug-ide [/bash]…

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  • Eclipseを使ったRuby on Railsのデバッグ環境構築 〜 Ubuntu編(その1)
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    Ruby on Rails を開発する環境を Ubuntu上に構築するためのガイダンスです。 特にEclipseにおけるシングルステップ デバッギング環境の構築を目標としたガイダンスです。 3日以上悩みました。そして、一端は投げ出しました。その時の環境はUbuntu12.04でした。もしかすると違うバージョンではうまく行くのかもしれないと思い、思い切ってUbuntu13.10をクリーンインストールしてみた。 最初はうまくいかず、戸惑ったが、RubyMineをインストールしたあと、Eclipseを起動してみるとなんと設定したブレークポイントでブレイクするではないか!!あまりに嬉しくて小躍りしてしまった。 その後。じゃあ Ubuntu12.04でも Ubuntu14.04(daily build)でもデバッグできるんじゃねーの??と思い、あれこれ試行錯誤してみたら、どのバージョンでもEclipseでRuby on Railsをデバッグできるようになりました。Ubuntuを開発クライアントとしている人が少ないせいもあり、海外の情報も含め、ほとんどデバッグに成功した例はみかけませんでした。 そもそもRubyistはデバッガーなんてもの使わなくても机上でバッグでOKなのか??などと思いましたが、やっぱり。デバッガーを使ってIDE内でシングルステップが出来ると、格段に開発効率が上がります。では、ちょっと前置きが長すぎましたが、ここから、その環境構築方法について、記載したいと思います。 RVMのインストール Rubyは複数のバージョンを共存させ、切り替えたいのでRVMを導入します。 [bash] $ curl -L https://get.rvm.io | bash -s stable [/bash] しばし時間がかかります。 インストール先は ~/.rvm/ となります。 インストールの際に、RVMに必要なパラメーターが出力されますので、その内容を反映させます。 [bash] $ source ~/.rvm/scripts/rvm [/bash] 次に、Rubyを利用するにあたって必要なパッケージ群をインストールします。 [bash] $ rvm requirements [/bash] 上記のコマンドで、必要なパッケージがインストールされます。もしインストールされない場合は、上記のコマンドの出力結果に必要なファイル群が列挙されると思いますので、sudo apt-get install として、パッケージ群のインストールを行います。 Rubyのインストール では、Rubyをインストールします。今回はRuby 2.0.0をインストールします。 [bash] $ rvm install 2.0.0 [/bash] ちょっと時間がかかると思いますが、インストールが完了したら以下のコマンドを叩き、正常にインストールされたかを確認します。 [bash] $ ruby -v ruby 2.0.0p353 (2013-11-22 revision 43784) [i686-linux] [/bash] Railsのインストール では、Railsをインストールします。3分程かかります。環境によってはもう少し時間がかかる場合もあります。 [bash] $ gem install rails [/bash] インストールが終わったら以下のコマンドでRailsのバージョンを確認します。 [bash] $ rails -v Rails 4.0.0 [/bash] ちょっと長くなったので、続きは次回へ

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  • Linux、オープンソースについて
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    私はもともとWindows系のエンジニアであった。そのためコンソール画面にコマンドライン入力を行い、サーバーやクライアントを管理するなんて、考えもしなかった。Microsoft Visual Studioが大好きで、Windows Loveであった。 2000年前後、ブロードバンドが普及し、ADSLを導入した。仕事ではMicrosoft一色だったため、ASPを用いたWebアプリケーションなんかを開発していた。WindowsのWebサーバーといえばIISがデフォルトであり、その脆弱性は、かなりのものであった。自宅にADSLを導入したはいいが、ただ単にWebサーフィンが速いというだけで、どうもせっかくのブロードバンド回線を活かせていないような気がした。 そんなある日、「Linuxでサーバー構築」的なムック本を購入し、恐る恐る自宅サーバーを構築した。それからLinuxというか、オープンソースのありがたみ、もしくはそのパワフルさに圧倒されて、サーバーはLinuxじゃなきゃ話にならない!と考えるようになった。 Linux上にApache、Postfix、Proftpd、Sambaなどを入れて、外部公開サーバー 兼 、宅内共有サーバーを構築したりしていた。宅内サーバーはそれ以来ずっと利用し続けている。 そして、ここ3年ほどは、オープンソースを利用した開発をすることが多くなってきた。調べ物をしていると、iPhoneの普及、IntelCPU搭載などで、一気にMacPCが普及したこともあり、Web上の技術情報なんかは、Macクライアントをベースに記述されているものが多くなってきた。もちろんWindowsベースのものも多いが・・・。 なんとなく昔からMacというものに馴染みがない。そんな私が、iPhoneなど購入してみたが、Mac系OSは決められた枠組みの中で遊ぶというニュアンスを拭い切れないのである。そして。思い切って2年前、仕事で使うクライアント端末をWindows7から、Ubuntuに切り替えてみた。 切り替え当初は、きっと数ヶ月以内でWindowsに舞い戻るんであろうと予想していたが、意外や意外、Ubuntuを2年近く開発クライアント & 日常的なクライアントOSとして利用している。Ubuntuを開発クライアントとして利用することのメリットは、コマンドラインベースで開発環境をあっという間に構築できてしまうことにある。そして、無償であることもやはり大きなポイントである。 Ubuntuいいよ! って言うことも伝えつつ、単にひとりよがりなLinuxおたくでは寂しいので、Ubuntuを開発クライアントとして、オープンソースベースの開発について、あれこれとお伝えしていければと考えています。

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    はじめまして、サイト管理人 ひろし と申します。 このブログは主にプログラミング関連、特にクライアントサイドにAjaxを多用したインタラクティブなWebアプリケーションを構築するための手法等についてあれこれ記載していこうと考えております。 微力ではありますが、閲覧してくださった方々に、なんらかのメリットを提供できれば・・・ などとだいそれた希望なんかを持っていたりします。 では、どうぞよろしくお願いいたします。

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